【大人のダイエット②】タンパク質をきちんと摂る!
2020/09/21
30代以上のダイエットは、「一日の中の食事で、魚・肉・卵・大豆製品の4種類のタンパク質をきちんと摂ること」が、とても大切です。
ダイエット中はタンパク質の摂り方に注意!
その際には、食べ方に工夫が必要になってきます。
魚・肉・卵・大豆製品の4種類の内、2種類を毎回の食事量の1/2くらいになるようにして残りの1/2は食物繊維を摂るようにします。
そうすることによって、ビタミンやミネラルを吸収できるので、腸内環境が整って、便秘解消やお通じや肌の調子も整えられます。
タンパク質と食物繊維はダイエットのためのベストな組み合わせと言われています。
肉や魚・卵・大豆製品などのタンパク質には、鉄分・ビタミン・パントテン酸・ミネラル・マグネシウムなどが豊富に含まれています。
イメージとしては、全体の食事量を10とすると、5はタンパク質、残りの5は食物繊維を補う食材にするように考えてみると良いかと思います。
お酒はダイエットの大敵!
ここで注意したいのは、お酒です。
お酒を飲む人は酔い始めると、リミッターがはずれてしまって、つい糖質に走ってしまいがちになります。
ダイエット中はできれば、お酒は控えた方が望ましいですが、どうしてもやめられない場合は食事の際にパンやお米、麺類などの主食を食べないようにしましょう。
ちなみに、醸造酒のビールや日本酒は糖質が含まれますが、蒸留酒の焼酎やウイスキーなら、糖質はほとんどゼロです。
とはいっても、量は控えめにした方かベターです。
お酒が好きな人は、ミネラル分が摂れる海藻類を意識して食べるようにしましよう。
特にもずくやめかぶなどは、肝機能を高める働きがあります。
肝臓を元気にしておくことと筋力をつけることはダイエットには必要条件なので、どちらかに問題があると代謝が落ちてしまいます。
調理の際には、調味料と油に気をつける!
タンパク質と野菜や海藻、きのこなどの食物繊維を摂ることは大切ですが、煮物や煮つけにする際は、砂糖ではなく本みりんなどで味付けすることをおすすめします。
また、参加した油は悪玉コレステロールを増やす原因なるので、炒めるよりも、茹でたり蒸したり煮た方がダイエットには向いている調理法です。
仕上げにはアマニ油をまわしかけるのがおすすめです。
アマニ油からは、オメガ3という体の中では作ることができない必須脂肪酸が摂取できます。
青魚の油であるEPA・DPAからも摂取できるのですが、中性脂肪を減らす働きがあるので成人病の予防にもなります。
調理する際には、酸化しにくくオレイン酸が豊富に含まれているオリーブ油を使うのがおすすめです。