苔玉を知っていますか?
最近、おしゃれな雑貨屋さんやインテリアショップに並んでいたりするので、見かけたことがある人もいるかもしれません。
私もずっと気になっていたのですが、とても可愛い苔玉に出会ったので、思わずゲットしちゃいました。
苔玉から松の葉っぱが伸びていて、お正月っぽくもあり、さっそく窓辺に飾ってみました。
苔玉ってなあに?
苔玉は、植物の根を用土で丸い形にして包んで、その表面に苔をまぶすように張り付けた、観賞用植物です。
コロンとした可愛いらしいフォルムと、独特の質感が特徴です。
大きさもいろいろで、手のひらサイズからあるので、ちょっとしたスペースにも置けるので場所を選びません。
苔玉のお手入れって、どうしたらいいの?
観葉植物に水やりを忘れて、枯らしてしまった経験のある人もいるかもしれません。
苔玉も生き物なので、お手入れは欠かせません。
と言っても特別な肥料は必要なく、水やりだけなので簡単です。
水やりのタイミングは?
手で触ってみて、苔の表面が乾いていたら水やりのサインなので補給してあげましょう。。
ボウルやバケツに水を張って、苔玉を沈めます。
プクプクと泡が出てくきたら水やりのタイミングなので、そのまま1~2分つけて、泡が出なくなったら取り出して水を切ります。
受け皿に水が溜まった状態だと、苔が呼吸できず腐ってしまう原因になるので気をつけてくださいね。。
霧吹きは表面にしか水分が補給されないので、必ず水に浸けることがポイントです。
置き場所はどこが良いの?
苔は、ジメジメした湿気の多い場所を好むイメージが強いですが、実は日光に当たって光合成をすることで成長します。
なので、本当は外で育てるのがベストなのです。
とはいえ、お部屋で楽しみたい人がほとんどかと思いますので、室内なら日当たりや風通しの良い場所を選びましょう。
植物は日の当たる方向に伸びていくので、たまに向きを変えてあげるのも上手く育てるコツです。
また、室内では冷暖房の風がじかに当たる場所は避けて、ときどき外に出しあげるのも一つの方法です。
心を込めて育てることで、日に日に愛着が増すのも楽しい!
見ているだけで、癒される苔玉ですが、毎日観察していると緑が濃くなったり、小さな花の蕾が出てきたのを発見したり、苔が元気に育つのを実感できます。
愛情をもって育てると、こたえてくれるのが嬉しいですよね♪
苔玉を置く受け皿もいつも同じものではなく、洋服を着替えるように季節ごとに器を選んで替えてみるのも、素敵なアイデアです。
手軽でお手入れも簡単、小さくて持ち運びも便利なので、贈り物としても喜ばれそうですね。