大阪に来たら必ずディナーにお邪魔する北新地の美味しい弘屋さん。
新地にあるカウンターだけの隠れ家フレンチです。
菅沼シェフのフレンチは本当に美味しくて、センスの光るお料理が素晴らしいです。
良いワインもたくさんあって、グラスでも色々飲めるのが嬉しいです。
ワインの品揃えが豊富なので、美味しいワインとお料理を楽しみたい人にはピッタリのお店です。
北新地のクラブがたくさん入っているビルにあるので、初めはちょっと勇気が要りますが、そこがまた隠れ家っぽいんですよね。
お料理も雰囲気も魅力あるお店です。
弘屋さんのディナーはセンスあふれるフレンチが楽しめる!
菅沼シェフがちょうどイタリア旅行から帰ったばかりとのことで、この日は白トリュフ祭りでした(笑)。
まるまる1個からオーダーできるのですが、一人で1個は予算オーバーなので^^;、約10gでお願いしました。
お任せにしたので、トリュフに合いそうなお料理にかけていただくことにしました。
まずはシャンパーニュでスタート。
弘屋さんの泡はすべてマグナムなので、美味しさも増しますね。
ブラン・ド・ブランとピノ主体のものを1杯ずついただきました。
アミューズは、小豆島の初物のオリーブ、ホクホクに焼いた百合根、グジェールは猪の生ハムが載っています。
ブッラータと洋梨。
ブッラータ、めちゃ美味しいです!
鮮度が命で輸入が難しくて、“幻のフレッシュチーズ”と呼ばれているとか。
モッツァレラの中には、生クリームを加えてモッツァレラを刻んだものが入っています。
いきなり、白トリュフ登場です!
マグロのタルタルとうずらの卵の上にたっぷり。
香りがたまらなく素晴らしいです♪
せこ蟹の身と内子、外子のスクランブルエッグ。
ル・シュクレクールのそばの実パン。
ル・シュクレクールは弘屋さんの近くにあるのですが、大阪で大人気のブーランジェリーです。
サクサクして歯ごたえがある美味しいパンです。
グラスワインをいろいろ楽しみました!
白ワインは3種を飲み比べしました。
イタリアのヴィエ・ディ・ロマンス、ソーヴィニヨン・ブラン2007と シャルドネ2009、スロベニアMANSUS(マンス―ス)は地場品種でビオ、オレンジワインです。
個人的には、ソーヴィニヨン・ブランが一番好みでした。
弘屋さんは、好みを言えば美味しいワインを出してくれるので、初めてならお任せにするのが良いかもしれません。
続いてのお料理は、ふぐの身と皮のフリット。
これは美味しい!
ワインともよく合いました。
篠山の猪と熊のスープ。
クレソンが絶妙なアクセントになって味が締まります。
赤はグラスで、アリアニコとバルベラを飲み比べ。
バルベラは、酸味が穏やか。
アリアニコは、凝縮した果実味がとても豊かで、こちらの方が好みでした。
肉料理は、鳥取の東伯の牛さんでランプ肉です。
赤身は大好きなのですが、これは激ウマでした!
塩とわさびでいただきます。
塩は沖縄の屋我地産でしたが、旨味があって美味しかったので、ネットで即購入してしまいました(笑)。
美味しいお店で教えてもらった食材は間違いないので、すぐに買いたくなるんですよね。
弘屋さんはパスタも絶品!
弘屋さんはフレンチですが、パスタも美味なのでおすすめです。
難波ネギと雲丹のタヤリン。
白トリュフと絶妙なマリアージュで幸せになれる美味しさです。
チーズはサンマルセラン、エポワス、赤ワインで熟成したハード。
どのお料理も美味しくて大満足でした。
また大阪に来た際には、お邪魔したいと思います。
ご馳走様でした!
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■弘屋
住所:大阪府大阪市北区堂島1丁目3−1 二葉ビル 3F
電話: 06-6348-5455
営業時間: 18:00~1:00
定休日:日祝