日本橋の人気フレンチといえばLa paix ラペ。
私の周りにもファンがたくさんいます。
今年は新年限定メニューをいただくために、お正月早々にお伺いしました。
松本シェフのご実家がおでん屋さんだそうで、毎年お正月の特別メニューとしておでんのコースをやっています。
一週間限定で、この間はレストランではなく店名も「おでん屋平ちゃん」だそうです(笑)。
看板も変わっていました。
提灯や暖簾まであって本格的です。
1月6日(土)~1月12日(金)限定で、ランチは8,000円、12,000円(サービス料・税別)。
ディナーは、12,000円(サービス料・税別)です。
今回はランチの8,000円のコースをお願いしました。
店内満席、そしてオール女子。
おでん屋平ちゃんのメニューは?
メニューではなく、おでん屋さんらしくお品書きが用意されています。
ドリンクは、この期間は日本酒もラインナップしてあって、おでんに合わせた内容です。
新年なので、やっぱりシャンパンかなーということで 、シャルトーニュ・タイエ キュヴェ・レ・ズルトビーズ2011をボトルで。
ふくよかさのある味わいなので、後半はグラスを変えてもらいました。
このグラスの方が余韻に奥行きがでて美味しいです。
八寸からスタート。
ズワイガニ、あん肝、鰆、鮑と肝ソース、だし巻き玉子、ほろほろ鳥、鴨、うどの和え物。
あん肝のムースの上にはビーツのジュレ、鰆にはからすみと金柑のスライスが乗っています。
これは泡が進みますね。
那須の御用玉子の上にいくらちゃん。
お洒落なおでんです。
じゃがバターにトリュフ。
だしにバターが溶けてトリュフと相まってとって良い風味に♪
おでんの定番、大根。
上には、函館産のかごめとろろ昆布。
2本目は何にしようか田中さんとご相談。
王道モレのサシャーニュ・モンラッシェにしようと思ったのですが、なかなか飲まないプイィ・フュッセのリコメンドがあったので従うことに。
写真の真ん中のボトル。
プイィ・フュイッセ ジュリエット・ラ・グランド(ドメーヌ・コルディエ )。
あとで調べてみたら、年産たった2樽しか作られないそうです。
樹齢70年でほぼ100%貴腐菌のついた熟した葡萄を使った特別キュヴェだそうです。
ちょっと個性があるので万人向けではない気がしますが、ボリューム感もありなかなか美味しかったです。
おでん後半戦は、蒟蒻、つみれ、つくね、がんもどき。
牛すじが苦手なので、牛ロースに変えていただきました。
牛に合わせて、山形のピノを。
これは正直イマイチ、日本のピノ難しいですね。
〆は金目鯛、ネギとミョウガの炊き込みご飯。
おしんこも。
2杯目はお茶漬けで。
デザートタイム。水菓子ととらいちゼリーでさっぱり。
韃靼蕎麦のパウンドケーキ。
食後はほうじ茶。
本日のワイン。
飲みながら食べていたので、かなりのスローペース。
どんどんお客さんがいなくなり、最後のお客になっちゃいました。
韃靼蕎麦のパウンドケーキとちりめん山椒のお土産をいただきました♪
■La paix ラペ
住所:東京都中央区日本橋室町1-9-4 B1F
電話:03-6262-3959
営業時間:ランチ 11時-15時(L.O13時30分) ディナー 18時-23時(L.O21時)
定休日:水曜日
アクセス:銀座線・半蔵門線 三越前駅 A1出口から徒歩約3分