盲導犬を見かけたことがある人は多いかもしれません。
目の不自由な人が、行きたいところに安全に行けるように、盲導犬は働いています。
盲導犬のお仕事って?
盲導犬の主なお仕事は、目の不自由な人が安心して歩けるように、段差や角を教えたり、障害物を避けたり様々なお手伝いをしています。
また、法律でも定められているのですが、一緒に電車やバスなどに乗ったり、飲食店などの店舗にも入ることができます。
ハーネスってなあに?
盲導犬は白い胴輪を身につけて、お仕事をしています。
ハーネスと呼ばれていて、盲導犬の動きをハーネスを通して、盲導犬ユーザーに伝わるようになっているのです。
これによって、安心して歩行ができます。
たとえば、上に動いて止まるとのぼりの段差あるとか、左に動いて止まると左側に角があるなど、盲導犬ユーザーが安全に歩けるよう情報を伝えています。
ハーネスには小さなバッグがついていて、盲導犬の免許証である「盲導犬使用者証」と「身体障害者補助犬健康手帳」が入っています。
盲導犬は善意の寄付で育成されています。
街で、盲導犬の募金活動を見かけた人もいるかもしれません。
盲導犬の育成は、国の補助はほとんどないため、寄付金で成り立っているのが現状です。
1頭育てるのに数百万円かかると言われているので、一般の方々の支援によるものが大きいのです。
盲導犬の働ける期間は、約8~10年間と言われています。
盲導犬ユーザーが仮に45歳から85歳までの40年間、盲導犬と一緒に過ごすとすると、8頭の盲導犬が必要になるのです。
チャリティーグッズで盲導犬を応援しよう!
盲導犬の支援は寄付という方法もありますが、チャリティーグッズがあるのをご存知でしょうか?
日用品や衣類、食品名などいろいろなグッズがあり、売り上げの一部が盲導犬の育成に役立てられています。
盲導犬のチャリティーカレンダーが可愛いすぎる♪
私はライフワークとして盲導犬の支援をしていますが、毎年カレンダーを購入しています。
何種類かありますが、一番のお気に入りは、点字つきのキュートなデザインの卓上タイプです。
点字がついていたり、モコモコと立体的な部分もあり、目の不自由な人も使える工夫がされています。
ワンちゃんの可愛いカレンダーは、たくさん販売されていますよね。
ですが、盲導犬カレンダーは、盲導犬についてわかりやすく学べる工夫をしていてます。
例えば、盲導犬の犬種であるラブラドールレトリバーやゴールデンリトリーバーの写真入りで、盲導犬について吹き出し入りで説明しています。
また、「点字ブロックの日」や「国際盲導犬の日」などの福祉や動物関連の日もカレンダーに記載されていてます。
日常生活で必需品のカレンダーを使うことで、ぜひ盲導犬の支援をしてみませんか?
毎年、大人気のカレンダーなので、気になる方はチェックしてみてくださいね。