札幌のおすすめビストロといえばクネル!
札幌というと蟹やお鮨というイメージが強いですが、実は美味しいフレンチがたくさんあります!
北海道は海の幸も豊富ですが、お肉やお野菜など地のものがいっぱいある食の宝庫。
しかも、東京には入ってこないような食材も食べられるので、鮮魚だけでなくぜひフレンチも推しです。
シェフはフレンチの名店、コートドール出身!
札幌に美味しいビストロ数あれど、特にクネルがおすすめです。
狸小路の端っこにある可愛らしいレストランで、ススキノの交差点から歩いても10分ほど。
屋木シェフは東京・三田のフレンチの名店、コートドールに14年いらしてスーシェフも務められた方です。
奥様がマダムなのですが、お二人の人柄がとても温かくホスピタリティ抜群♪
居心地の良い空間です。
道産ならではの食材が楽しめるメニューの数々!
お料理はコースもありますが、アラカルトにしました。
どれも魅力的でかなり迷いましたが、前菜は鰊のマリネとじゃがいも。
シンプルな盛り付けで、まさに味勝負。
複雑さが全くない素材の良さを生かしたお料理です。
ホタテのソテーとリゾット、セップ茸のソース。
これは本当に美味しかったです。
こんなに立派で肉厚なホタテって、なかなか見ないですよね。
東京で食べたら間違いなく高そうですが、1,000円台で食べられるなんて嬉しいですよね。
札幌のビストロの魅力は安くて美味しい、そしてサービスが素晴らしいお店が多いことです。
十勝の蝦夷鹿もも肉のロースト。
黒こしょうと赤ワインソース。
看板メニューは、店名にもなっているクネル
クネルとはフランスのリヨン地方の伝統料理で、白身魚のすり身・パン粉・卵・バターが入った生地をオーブンで焼いてオマール海老などの甲殻類のソースをかけたお料理です。
クネルに使う白身魚は本場では川カマスですが、クネルでは北海道らしくタラを使っています。
食感はちょっとハンペンに似ていますが(笑)、ふわふわ柔らかいのが特徴です。
いつも頼んでいるので今回は頼みませんでしたが、とても美味しいので初めて行かれた際にはぜひ食べてみてください。
クネルと並んで人気なのが、牛ほほ肉の赤ワイン煮込みとオマール海老のテリーヌ。
どれも開店からの変わらない定番メニューです。
■フランス食堂 Quenelle(クネル)
住所:北海道札幌市中央区南二条西8丁目6-4(狸小路)
電話:011-876-8778
アクセス:地下鉄西11丁目駅から徒歩約10分
営業時間: 17:45~21:30(クローズ23:00)
定休日 :月曜、年末年始休