【寒川神社の八方除】祈願料金・当日の流れ・授与品について詳しく紹介！

【寒川神社の八方除】祈願料は5段階！

 

寒川神社(神奈川県)は、約1600年の歴史がある、日本で唯一の八方除祈願ができる神社です。

先日、ご祈祷に行ってきましたが、祈願料金は5段階あります。

3,000円～、5,000円～、10,000円～、30,000円～、50,000円～の5段階で、詳細は以下になります。

ちなみに、祈願料は気持ちなので高ければ良いという訳ではないそうです。

 

 

 

 

【寒川神社の八方除】ご祈祷当日の流れは？

寒川神社へのアクセスは？

電車の場合は、JR相模線の宮山駅から徒歩約5分です。

車の場合は、圏央道の寒川インターを出て右折、中里の交差点から2～3分で着きます。

 

 

 

八方除祈願は予約できるの？

八方除の祈願は予約は出来ないので、当日行ってからの受付になります。

受付時間は通常は8:00～17:00ですが、休日や祝日など日によっては7:30～の場合もあるので、オープンと同時に受付したい場合は事前確認をおすすめします。

祈願所は入って右の奥にあり、既にたくさんの人が並んでいます！

 

 

 

寒川神社の八方除は週末の混雑必至

私は週末に祈願に行ったのですが、10時に到着して100人くらいは並んでいたかと思います。

警備員さんが、最後尾の看板を持って立っていました。

 

 

約1時間待って、やっと入口が近づいてきました！

 

 

アナウンスが流れて、8～10人ごとに入室します。

ちなみに車の交通安全祈願は、車のキーでOKなんだそうです。

 

 

 

 

 

 

八方除祈願の受付の流れは？

受付のフロアに入ると、申込用紙を書く台があるので、必要事項を書きます。(記入例も置いてあります)

氏名、住所、生年月日、電話番号を記入します。

祈祷料の欄は空欄のままでOKです。

 

 

次に、グループごとに代表者が並んで祈願料を支払います。

支払いの際に、祈願したい内容を聞かれるので、あらかじめ考えておきましょう。

自分の祈願したい事は言えると思いますが、各グループ1名ずつしか並べないので、同伴者の祈願内容も忘れずに聞いておいてくださいね！

 

 

支払いが済むと番号札を渡されて、地下の待合室で待ちます。

 

 

待合室は、かなりゆったりしています。トイレは出てすぐにあります。

豪華というかお金がかかっているなーという感じのしつらえで、キレイで広々とした空間なので快適です。

 

 

ここから先、ご祈祷場所は撮影禁止になります。

番号順に呼ばれて30人くらいまとめて移動します。

ご祈祷するスペースはこれまたゴージャスで、まずは八方除のご祈祷があります。

ご祈祷終了後に、隣のスペースに移動するのですが、更にゴージャスなスペースでビックリ！

こちらで神主さん3名が一斉に、一人一人の氏名・住所・祈願内容をお経のようにどんどん読み上げていきます。

思いっきり個人情報を読み上げるのですが(笑)、3人で超早口で読むので、まるで輪唱のように声が重なるため断片的にしか聞こえず、まぁ良しってことなのでしょうねw

最後に、別の部屋で授与品をいただいて終了です。

こちらが授与品で、紙袋ももらえます。授与品の内容については、後ほど説明します。

 

 

寒川神社に着いてからの所要時間は、並んでから待ち時間が1時間ちょっと、入室してご祈祷～授与品を頂くまでは30分くらいでした。

なので、約1時間半～2時間くらいですね。

空いている平日なら、1時間以内で終わると思います。

最後に本殿にお参りしました。

 

 

先に祈願をしたので順番が逆になってしまいましたが、こちらが手水舎です(ご祈祷所内にもありましたが)。

 

 

神門。

 

 

毎年お正月は青森のねぶたが飾られるそうで、鮮やかでゴージャスです！

方位を表す干支がついているそうなのですが、見つからずでした…。

 

 

狛犬も大きくて立派です。

 

 

屋台もたくさん出ていました。

 

 

名物の八方餅。赤福に似ています(笑)。12個入りで1,100円。

 

 

 

 

 

 

寒川神社八方除の授与品の詳細

私は大式5,000円にしたので授与品は、板剣神札・八方札（九体）・御守・御神土・御箸・御神供・御神酒の７つでした。

 

 

 

板剣神札と八方札（九体）

板剣神札(いたけんしんさつ)には名前が入っていて、願主の祈願が込められてあり、神棚にまつります。

八方札は九体あり、家の中央+八方(南・南西・西・北西・北・北東・東・東南)にある柱や壁の高い位置にまつることで、各方位からの災難を防ぎ守ってくれます。

 

 

 

御守(おまもり)と御神土(ごしんど)

御守(写真右)は、災難から守ってくれる肌守りとして、常に身につけます。

御神土(写真左)は、寒川神社の清めの土で、建築場所・転居場所・開店場所・気がかりな場所・敷地の四隅や入口・玄関などに撒いて清めます。

 

 

 

御神酒(ごしんしゅ)・お箸・御神供(ごしんく)

御神酒(ごしんしゅ)・お箸・御神供(ごしんく)は、家族や関係者一同でいただきます。

御神酒は茅ヶ崎のお酒でスッキリとした味わいでした。

 

 

お箸は、八方除けの焼き印入りです。

 

 

御神供は、落雁のような紅白の砂糖菓子でした。

 

 

 

 

 

 

【神棚が無い場合】授与品のまつり方は？

家に神棚がなかったり、家の構造上、八方札を指定場所におまつりできない場合もあるかと思います。

寒川神社からいただいた説明書によると、以下が対応方法になります。

 

 

寒川神社の八方除は郵送できる？

遠方などの事情で行けない場合は、郵送での受付もしています。

以下、公式サイトに説明があります。

お手紙または、御祈願申込用紙に、郵便番号、住所、氏名、生年月日、電話番号、お願い事を記入し、現金書留に御祈願料（※１）と郵送料（※２）を同封してお送りください。

※１　祈願料（初穂料）は下記「御祈願料について」を参照ください。

※２　郵送料は「神札郵送料について」をご参照ください。

＊　御祈願の内容等について、当方よりお問い合わせする場合がありますので、ご連絡先（電話番号）を明記願います。

 

 

 

 

■寒川神社

住所：神奈川県高座郡寒川町宮山3916

電話番号：0467-75-0004

営業時間：6:00～日没　八方除祈願受付：８時～17時まで（年中無休）　※週末は時間変更の場合有り

公式サイト：https://samukawajinjya.jp/