2016年9月銀座にオープン!パリ2つ星マンダリンホテル【ティエリー・マルクス】
2017/01/23
2016年9月24日、明日、銀座プレイスに「ティエリー・マルクス」と「ビストロ・マルクス」が同時オープンします。
ティエリー・マルクスと言えば、パリのマンダリンホテルの2つ星レストラン「Sur Mesure par Thierry Marx(シュール ムジュール パール ティエリー マルクス)」の総料理長として有名です。
パリの星付きレストラン「ルドワイヤン」や「タイユヴァン」という名店でキャリアアップしてきた筋金入り実力派シェフでもあります。
パンが魅力!「ビストロ ・マルクス」
ティエリー・マルクスは、実はパン職人でもありパリではパン学校を運営していてブーランジェリーも開いています。
「ビストロ・マルクス」はビストロ&スカイバー・ブーランジェリーと名乗っていて、ブリオッシュを中心にパンを使ったお料理が楽しめるフレンチ。
ブリオツシュの小麦粉は北海道産の有機小麦「はるきらり」を使用、バターはレスキュールやエシレなど用意される予定とか。
テラス席もあり、夜はバーとしても利用できます。
フレンチトーストやハンバーガーもオンメニューされる予定だそうで、パンを使った新しい形のフレンチが楽しめそうですね。
ガストロノミーレストラン「ティエリー・マルクス」
パリで2つ星を獲得している人気レストランが東京に進出と聞いて、今からワクワクしています。
シェフのセンスあふれるクリエイティブなお料理が今から楽しみです。
今までにパリのマンダリンに入っているティエリー・マルクスのお店には2回行っていますが、お料理、サービス、雰囲気と申し分なかったです。
マンダリンホテルはブランド街で有名なサントノーレ通りにあります。
レストランは1階のロビーを抜けて中庭の奥にあります。
インテリアはモダンでクールな雰囲気で宇宙っぽい印象もありました。
東京は自宅に招かれたような温かみのあるインテリアらしいので、パリとはまた違うイメージかもしれないですね。
パリの「ティエリー・マルクス」のお料理
ランチは5皿75ユーロ、9皿185ユーロの2コースで9皿を頼みました。
東京はランチ15000円~なので、だいたいパリと同じくらいですね。
お料理をいくつかご紹介します。
アミューズ。
パリパリにしたトリュフとモンドールのムースはスペシャリテ。
お料理ごとに合わせたパンが出てきました。
2つめのスペシャリテは、帆立貝とチョリソーを熱々にした石の上に乗っけて焼いて食べるお料理で、ソースはタルタルのような感じでした
石焼きって、なんだか旅館のお料理っぽいですね。
パリは青のりや抹茶とか日本の食材を使ったレストランも多く、日本人シェフも増えていて日本ブームは続いているようです。
パッと見は「何だろう?」って思いましたが、ブレス産の鶏でした。
ティエリー ・マルクスのお料理は常に新しさがありますが、根底には伝統的フレンチがしっかりとあるので創作フレンチとは全く違う素晴らしい味わいがあります。
チョコはマンダリンのロゴ入り。
そして、特筆すべきはホスピタリティの高さです。
スタッフの教育は完璧です。
お客さんに喜んでもらおうという気持ちが伝わってきて自然な笑顔がお料理の美味しさを倍増させてくれます。
おもてなしの精神は日本だけじゃないですね(笑)。
パリのお料理との比較も含め、銀座店のオープンが待ち遠しいです。
東京のお店もぜひ行こうと思っているので、その際は記事をアップしたいと思います。
■ BISTRO MARX(ビストロ・マルクス)
住所:中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F
電話:03-6280-6234
営業時間: ビストロ・ブーランジェリー 11:00~23:00(L.O. 22:30)、プレミアムテラスバー 23:00~2:00(L.O. 1:30)
定休日:不定休、テラスバーは日・祝定休
アクセス:東京メトロ銀座線銀座駅すぐ(銀座4丁目交差点)
■THIERRY MARX(ティエリー・マルクス)
住所:中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F
電話:03-6264-5045
営業時間: 11:30~15:00(L.O.14:00)、17:30~22:00(L.O.21:00)
定休日:日曜日