使わなくなった服やバッグ、家の中にある不用品をヤフオクに出品している人も多いと思います。
シンプルな暮らしを追求した「本当に必要なものだけあればいい」ミニマリストが注目されたりして、断捨離はブームというより定番になりつつありますよね。
実は、私はヤフーオークション歴は10年以上で、1000点近くの売り買いをしてきました。
ヤフオクは意外なモノも売れたりします!
ブランド品や新品はもちろん売れていきますが、ヤフオクの面白いところは「えっ、こんなものが売れるの?」って商品が売れたりするんです。
ワインのコルクとか昔のリモコンとかボロボロのヴィトンの財布とか、出してみないとホントに何が売れるかわかりません。
最近はメルカリなどのアプリも人気のようですが、落札間際に値段が上がっていくオークションの醍醐味は楽しいものです。
ヤフオクをやっていると、いらないものを売ってお金が入ってきて、家もスッキリするので嬉しいのですが、それ以外にも嬉しいことが起こったりします。
最近、落札していただいた方とのお取り引きで、そんなエピソードがあったのでご紹介したいと思います。
ディズニーの古いオルゴールを出品してみたら…。
父が集めたオルゴールコレクションの整理のために、古いディズニーのオルゴールを出品しました。
ミッキー、ミニー、ドナルドの3点セットです。
ヤフオクは「取引ナビ」という新システムを選択できるようになってから、落札者とメールのやり取りをしなくて済むようになりました。
昔はメッセージのやり取りが必ず必要だったので、文章やコメントを読むと、どんな人か垣間見れたりして、それも楽しみのひとつでもあったんです。
自分の出品したものを使ってくれる人がどんな人なのか、少しでもわかると嬉しくなったりするんですよね。
今回も落札してくれる人は、「ディズニーマニアかな?」「オルゴールが大好きな人かな?」と勝手に想像したりしていました。
そして、出品して一週間後、見事落札されました!
落札してくれた人って?
落札されると「取引ナビ」で必要事項のやり取りをしますが、送り先・入金・発送・受け取りの連絡が無事終われば、評価をして完了です。
通常だと、これで終わりなのですが、受け取り後に落札してくれた方からメッセージをいただいたんです。
その内容は、3人のお嬢さんを育てているお母さんであること、ディズニーが大好きな子供たちに、それぞれ1つずつプレゼントしたこと、そして、大切にしますという言葉と感謝の気持ちが書かれていました。
なんか、とっても嬉しくなっちゃいました♪
父が大事にしていたコレクションのオルゴールを、こうして受け継ついでもらえるなんて本当に感謝です。
ヤフオクって、こうやって人との縁を感じられるので、ついつい続けてしまうんですよね。