京都グルメ!ランチのおすすめは山地陽介
京都は和食のイメージがありますが、洋食系も美味しいお店がたくさんあります。
ここ数年で新しいお店もいろいろオープンしていますが、その中でも、話題のフレンチといえば【山地陽介(Yosuke YAMAJI)】ではないでしょうか?
祇園の南側という抜群の立地にあり、雰囲気のある京都らしい佇まいです。
名前を店名にするのは結構なインパクトがありますが、それもそのはず、シェフははそうそうたる経歴の持ち主です。
研鑽を積んだレストランを見てみると、アランデュカス・オ・プラザアテネ・パリをはじめとして、アストランス・パリ 、レ・ザンバサドール・オテル・ド・クリヨン・パリ、ラトリエ・ド・ジョエル・ロビュション・パリ、ロフィス・パリ(エグゼクティブ・シェフ)と名だたるフレンチばかりです。
山地シェフは、煌めくキャリアのスターシェフ!
店内のインテリアも素敵です
白木で明るい店内、坪庭の緑に癒されます。
どんなお料理が出てくるのかワクワクします♪
ビストロじゃないのにクロスがないお店って、最近多いですが流行りなのでしょうか?
こちらもクロスはなしでした。
カトラリーも洗練されています。
京都フレンチ山地陽介のランチコースメニューは?
ランチは5,000円、8,000円、10,000円の3コースがあり、初訪問なので¥5,000にしてみました。
ちなみに、現在は6,000円と10,000円の2コースになっています(2019年4月現在)。
まずはゴッセで乾杯です。
前菜は、明石の蛸と彩り鮮やかなお野菜のサラダ仕立て。
ソースは、メロンの果肉とレモンとオリーブオイルです。
出てきた時は、一瞬「これは何だろう?」と思ってしまいました。
京都らしく、豆腐のお料理です。
豆腐をソテーして上に3種の違った風味のアーモンドがのっています。
ソース牛エキスのきいたアーモンドソースです。
お魚料理は鱧と舞茸です。
南部鉄器の急須で鶏のスープが注がれます。
鱧は脂がのっていて美味しかったです。
上から、いくらと菊の花びらが散らしてあります。
メインは、飛騨豚でベーコンとバターのソース。
炒めた玉ねぎとマッシュルームにパルメジャーノを散らして、味わい深いお料理でした。
デザートはモンブラン。
山地シェフのプレゼンテーションは、どのお料理もスタイリッシュですね。
コーヒーは、とってもお洒落なカップで出てきます。
最初から最後まで、センスあふれるお料理と器で楽しめました。
山地陽介はワインも美味しい!
グラスでワインをいただきましたが、かなり良い♪
ミュスカデ、サンセール、アルボワ、どれもとっても美味しかったです!
ワイン好きには嬉しいラインナップが揃っています。
今回はお料理に合わせて、グラスで色々いただきました。
ミュスカデ。
シャヤトーテボー/ポワロン・ダパン。
サンセール。
ル・ヴァヨン/テール・ブランシュ。
アルボワ。
トゥルソー・ノンソー キュヴェ・デ・ジェオローグ/ドメーヌ・リュシアン・アヴィエ。
山地陽介は素敵なレストランでした!
祇園らしい和とフレンチが見事に融和していて、とても素敵な雰囲気を醸し出しているレストランです。
想像以上に京都の食材を使って、フレンチとのマリアージュに意欲的に取り組んでらっしゃるお料理に感じました。
帰りはシェフがお見送りしてくださり、おしゃべりもできて良かったです。
次回はぜひ夜に伺いたいです。
■山地陽介(Yosuke YAMAJI)
住所:京都市東山区祇園町南側570-151
電話:075-561-8001
営業時間:ランチ 12:00 ~ 13:30(l.o.) ディナー 18:00 ~ 21:00(l.o.)
定休日: 月曜日と不定で月3〜4回2連休
コース:
ランチは6,000円と10,000円の2コース。
ディナーは15,000円、20,000円、30,000円の3コース。 ※第1部17:30または第2部19:30からの一斉スタート
山地陽介 (フレンチ / 祇園四条駅、河原町駅、三条京阪駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0