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京都の和食で人気といえば京野菜が美味しい「上賀茂秋山」

京都と言えば、和食の中でも京料理を楽しみに訪れる人も多いかと思います。

京都にたくさんの和食屋さんあれど、筆頭におすすめしたいのは人気も実力も高い上賀茂秋山です。

 

 

 

風情ある古民家で京都の素材を生かしたお料理が楽しめる!

「京 上賀茂御料理秋山」は2006年2月にオープンで、ご主人の秋山さんは吉兆のご出身です。

瞬く間に人気店となり、ミシュランでは一つ星を獲得されています。

地下鉄の北山駅から歩いて10分ちょっと、上賀茂神社にほど近い住宅街の中にある古民家です。

門構えから何とも言えない趣があって、アプローチから期待が高まります。

 

 

お店に到着すると、入口横の囲炉裏の部屋に通されお茶をいただきます。

 

一服してからカウンター席へ通されるのですが、途中の飾り棚には季節のものが飾られています。

 

 

 

上賀茂秋山の人気の理由は素材を生かしたお料理!

上賀茂秋山はお料理はもちろん美味しいのですが、カウンターならではのライブ感が特徴です。

京都らしい京野菜をふんだんに使ったお料理は素晴らしいの一言です。

ご主人の秋山さんの明るく楽しいお人柄が、来る人をファンにさせてしまう魅力があります。

 

 

京都のお店に言われがちな一見と常連の差別はまったくないですし、誰にでも分け隔てなく温かいおもてなしをする姿勢も人気の理由のひとつでもあります?

秋山さんと他のスタッフの人たちとの息もぴったりで、まさにチーム秋山です。

 

 


 

 

京都を代表する和食人気店「上賀茂秋山」のメューは?

お料理はお任せのみで、時期にもよりますが1万円~1万5千円のコースが数種類あります。

 

一品目は太刀魚、金時人参、きく菜、カボチャと鷹峯唐辛子のソース。

色鮮やかです。

 

 

岡山の柚子の上に太刀魚のあぶり。

柚子は秋山さんの叔父様から送られてきたもので、皮が柔らかくて全部食べられます。

 

 

原木椎茸と太刀魚からとった出汁のスープ。

体に染み渡る優しいくて滋味深い味わいです。

 

 

蓮根餅のお椀。

 

 

お造りは明石の鯛、イカ、ウニ、はまち。

 

 

オープン以来の定番メニュー、黒米のお粥。

具は季節ごと変わりますが、今夜は生麩・枝豆・長芋。

 

 

秋らしい盛り付けで美しいです。

 

 

紅葉の下は小鉢4種。

津居山の蟹、鮑茸とほうれん草と蟹和え、大平豆と柿のなます、無花果とバナナチップの白和え。

 

 

鯖の藁焼き。

 

 

マナガツオの塩焼きの幽庵がけ。

鷹峯唐辛子とカリフラワーが添えられています。

秋山さんから聞いたのですが、マナガツオってクラゲを食べて成長するそうです。

 

 

蕪と蟹のあんかけ、出汁は蟹と蟹味噌からとっていて、蟹の内子と外子、ゆば、白子、飯蒸しが入っています。

上にはカラスミが乗っています。

 

 

鍋はカワハギ。チリ酢でいただきます。

 

 

 

上賀茂秋山のご飯は特に人気の絶品の味!

お待ちかねのご飯タイム。

秋山さんのご飯は本当に美味しくて、何杯でもいけちゃます。

ちなみに、今回は4杯いただきました。

1杯目はそのまま、2杯目はお焦げを塩で、3杯目は自家製の味噌で、4杯目は卵かけごはんで!

 

 

水菓子。

 

 

亥の子餅。

 

 

食後は囲炉裏のお部屋で、秋山さんがお抹茶を立ててくださいます。

 

 

美味しいお料理と秋山さんの楽しいおしゃべり、そして値段も良心的で大満足の夜でした。

上賀茂秋山は予約困難ですが、京都の和食の中でも群を抜いて大人気なのも納得の素敵なお店です。

 

■上賀茂お料理秋山

住所:京都府京都市北区上賀茂岡本町58

電話:075-711-5136

営業時間:ランチ12:00~14:30 ディナー18:00~22:00

アクセス:烏丸線 北山駅より徒歩約15分、4系統の市営バスで上賀茂豊田町バス停で下車

定休日:水曜日・月末の木曜日

 

 

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