箱根の富士屋ホテルで、復刻ディナーを堪能しました。
明治時代からの人気のフレンチメニューをセレクトした贅沢なコースを楽しめます。
改装工事のため、2018年の4月から2年間クローズになるので、その前にお邪魔しようと予約したのですが、満室の日が多くなんとか取れていくことができました。
「復刻ディナー」のメニューをご紹介します!
ディナーはメインダイニングのThe Fujiya でいただきます。
エントランスから素敵な雰囲気ですね。
復刻ディナー「富士屋ロマン」は、明治から平成までの歴代の人気料理でフレンチのフルコースが構成されています。
100年以上の歴史のあるホテルなので、たくさんのメニューから選ばれたお料理なのでワクワクしますね。
メニューのデザインは、昭和20年代のものを復刻しています。
乾杯はゴッセのロゼ2007。
こちらは持ち込みをさせていただきました。
飲みたワインがあれば持ち込めるのは嬉しいサービスですね。(持ち込み料は別途かかります)
帆立貝のサラダ仕立てキャビアと雲丹添え(1994年 平成6年)
ホタテが花びらのようで見目麗しいですね。
フォアグラのテリーヌ(1993年 平成5年)
こってりしすぎず美味しいです。
海の幸のノルマンディー風(1915年 大正4年)
金目鯛とエビは静岡産です。
自家製パン。
スープはトマトかコンソメから選べます。
トマトのポタージュスープ(1946年 昭和21年)。
こちらはコンソメ ジュリエンヌ(1916年 大正5年)。
牛フィレ肉のステーキ ジャルディニエール風(1903年 明治36年)
牛も地もので足柄産だそうです。
とっても柔らかくてジューシーでした。
ストロベリーメルバ(
コーヒー。
富士屋ホテルのコーヒーはとっても美味しい。
日本の老舗のホテルのコーヒーって、何故かどこで飲んでもしみじみした美味しさを感じます。
モダンな外資系のホテルとは違った、どこか懐かしい味わいに癒されるのは私だけでしょうか?^^
どのお料理も美味しくて、それぞれの時代を代表するお料理を楽しめて大満足でした。
歴史があるダイニングで頂くディナーは格別です。
雰囲気が素晴らしいと贅沢な気分で美味しさも増しますね。
富士屋ホテルのリニューアルオープンは2020年夏の予定だそうです。
休館期間中、ベーカリー&スイーツ「ピコット」、別館「菊華荘」、オンラインショップ「富士屋ホテル倶楽部」は通常通り営業しています。
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■箱根富士屋ホテル
住所:神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359
電話: 0460-82-2211
公式サイト http://www.fujiyahotel.jp