文月のくろぎさん。
食材はすっかり夏です。
移転から4ヶ月たち、だいぶ落ち着いてペースもつかめてきたようです。
まずは杯でお酒をいただきます。今夜は黒龍の龍でした。
定番の焼き胡麻豆腐は、移転して石焼風に進化しましたが、私はこちらのが好みです。
「今日は初めから飛ばしますよ!」と黒木さん。
まずは、シャトーブリアンが登場です。
夏野菜ととろろの下に、シャトーブリアンが隠れていました。
これは確かに飛ばしてますね(笑)。
お椀は、揚げ鱧とじゅんさい。
蓋の上に乗っているのは梶の葉だそうで、昔、七夕に葉っぱの裏に願いごとを墨で書く風習があったそうです。
梶の葉は、裏に細かい毛がたくさんあるので、文字が書きやすいのだそうです。
万願寺の揚げびたしと無花果に黄身酢。
八寸。
夏らしい見事な盛り付けですね。
船の器や花火の漆器は、すべてオーダーメイドだそうです。
移転して、ますます勢いに乗っている感じで、食材や器もますますパワーアップしています。
枝豆・キス・豚ハム・スッポンの煮こごり、冬瓜と蟹、トマト、ばちこ、鱧寿司は白焼きとたれ焼き、ほおずきに見立てた黄身はカラスミでまぶしてあります。
食材のプレゼンテーションby黒木さん。
伊勢海老と鯛。
お造り。
戸井の鮪と伊勢海老。
写真に写っていないですが、伊勢海老は海老味噌醤油でただきます。
これがまた美味しい!
焼き鮎は食べ比べ。
手前は琵琶湖、奥は徳島の勝浦の鮎。
鱧のすき焼き。
玉子とウニを混ぜていただきます。
満腹になってきましたが、ご飯もたくさん出てきます。
白いご飯は、先ほどのすき焼きの卵をかけます。
すき焼きのお出汁もあいまって美味です。
鯛茶、トウモロコシご飯、ハラスご飯と続きます。
左上から時計回りに、すき焼きの卵かけご飯、鯛茶、ハラスご飯、トウモロコシご飯。
なんと4種類の豪華バージョンです。
超満腹です~
食後のデザートタイム。
葛切が久しぶりに復活しました!
移転後はしばらく、わらび餅でしたが、やはりくろぎさんの葛切は格別です。
猿田彦珈琲の水出しアイスコーヒーと一緒にいただきます。
そして、最近すっかり定番になっている、塩アイス&シャトーデュケム95。
今夜も素晴らしいお料理を堪能させていただきました。
お土産のご飯とねりきり。
移転して、どんどん進化していく黒木さん。
次回も楽しみです♪
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■くろぎ(3月に湯島から大門に移転しました)
住所:東京都港区芝大門1-7-10
電話: 03-6452-9039 ※ランチのみの予約番号です。
営業時間:昼12:00~14:30 夜17:00~22:00(L.O)
定休日:日曜日・祝日・年末年始・お盆