2018年スタートの和食は、くろぎさんに行きました。
現在、夜の部は基本的に湯島時代からのお客さんか紹介のみしか予約できないようです。
2回転目の予約で20時半スタートだったので、銀座で軽く飲んでからお伺いしました。
銀座からワクシーでワンメーターなので、5分もあれば到着です。
年始め!くろぎさんのお料理をご紹介します。
スタートは、いつもの焼き胡麻豆腐からではありません。
新年ということで、白味噌の雑煮から始まりました。
海老芋はこして揚げています。
お酒は、まずは義侠のはるか。
舞鶴のマグロの握り。
最近のくろぎさんのマイブームなのか、ここ数回出てきます。
ぐじ(甘鯛)、タラの芽の天ぷら、甘く炊いた湯葉。
ちょっと味見させていただいて、春鹿の超辛口をチョイス。
このわたの茶碗蒸し。
これは酒が進みますね。
またまたお酒が進む一品です。
蟹味噌もたっぷり!
続いて、華やかな八寸の登場です♪
八寸は節分バージョン!
くろぎさんの八寸はプレゼンテーションが素晴らしくて、毎回楽しみです。
節分の豆の升の器が洒落ていてステキです。
おめでたい絵柄が散りばめられています。
海老、姫さざえ、豆煮、ままかり、花形の人参とうずら、恵方巻。
ふぐの白子。
横にある黒い物体はなんだろ?と思ったら、松茸を煮て瓶詰めしていたものだそうです。
次のお酒はどれにしようかな?
この3本で悩んで、天狗舞をチョイス。
お作りは鮪と鯛。
煮物椀はあん肝、大根、春菊。
牛肉は、いつもは黒木さんの出身地でもある宮崎牛ですが、珍しく近江牛でした。
器は節分バージョンで、「福ハ内」の文字入りです。
「鬼は外」なので、あえて絵柄も端にしているそうです(笑)。
文字も「鬼ハ」までで芸が細かいです。
なるほど、よく考えられたデザインなんですね。
ご飯は蟹の炊き込みごはんから。
筍ご飯。
雲丹ご飯。
鱧茶漬け。
食後は葛切りと塩アイス。
ディケムは塩アイスにかけて食べると美味しいのですが、もったいないので(笑)、私はそのまま飲んじゃいます。
猿田彦珈琲の水出しアイスコーヒー。
➡今までの訪問記事はこちら。
■くろぎ(2017年3月に湯島から大門に移転しました)
住所:東京都港区芝大門1-7-10
電話: 03-6452-9039 ※現在は夜の予約は受け付けていなので、ランチのみ予約可能です。
営業時間:昼12:00~14:30 夜17:00~22:00(L.O)
定休日:日曜日・祝日・年末年始・お盆