今、東京で予約の取れない人気和食といえば、芝大門のくろぎさんが有名です。
湯島から芝大門に移転して約二年、ますます予約困難になっています。
湯島時代は趣のある一軒家でしたが、芝大門は新築のビルになりました。
席数が半分になったのも、予約困難に拍車がかかったのかもしれません。
お昼は電話をすれば予約できますが、夜は年間を通して埋まっている状態です。
メニューは湯島時代より一段とグレードアップして、素晴らしい食材のオンパレードです。
くろぎさんは好きなお箸を選べる！
芝大門に移転してから始まったサービスです。
色々な素材で作られたお箸の中から好きなものを選べて、そのまま持ち帰れます。
今回は花梨を選びました♪
くろぎの2月のメニューは？
2月にくろぎに言ってきたので、メニューをご紹介したいと思います。
夜は5時からと8時半からの二部制になっています。
後半の方が時間を気にせず楽しめるので、8時半にお邪魔しました。
八海山の地ビール。
盃は季節ごとに柄が違います。
2月は梅です。
よく見るとハート型になっていて芸が細かいです。
ちなみに10月だとハロウィン、12はクリスマスだったりと、洋のテイストも取り入れていて器にも遊び心があります。
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２月のメニューは蟹！河豚！鼈！
一品目は粕汁です。
黒龍酒造の火いら寿の酒粕を使っていて、大根と人参と一緒にいただきます。
酒粕の香りってホワっとして癒やされます。
外は寒いので、身体もあたたまってスタートに嬉しい一品ですね。
津居山産の松葉蟹
今年ももう食べ納め、名残の松葉蟹です。
蟹味噌で和え茹で蟹の食べ比べです。
これは日本酒が飲みたくなりますね。
ということで、最初のお酒は兵庫の辛口のお酒、播州一献です。
虎河豚の白子。
立派な白子です！
外はパリッと香ばしく中はトロトロ、上品な味わいで塩の具合も絶妙です。
シャンパンはジャクソン。
久しぶりに飲みましたが、酸味とふくよかさのバランスが良いので和食にも合いますね。
胡麻豆腐。
焼き胡麻豆腐はくろぎさんの定番ですが、今夜は練りたてで出てきました。
出来たては一段と美味しく感じますね。
八寸。
桃の節句が近いので、菱餅の台に乗って出てきました。
くろぎさんの八寸はいつもながら華やかです。
お酒もついつい進んでしまいます。
ということで、次なるお酒は賀茂金秀。
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くろぎさんの丸鍋は絶品！
すっぽん鍋。
寒い季節に丸鍋はうってつけですね。
熱々の鍋が煮立っていて、見てるだけで温まります。
コラーゲンがたっぷりなので、明日のお肌の調子が楽しみです（笑）。
お餅はすっぽんの出汁しみこんでいて、とっても美味しい♪
お造り。
下田のマグロと村さんのボラです。
あん肝も一緒に出てくるので、肝醤油にしてボラと食べても良し、そのままお酒のアテにして良しです。
あん肝のお供に、次の日本酒をお願いしました。
五凛。
のどぐろ。
脂が乗っていて美味しいです。
ほっこりする優しい味わいです。
最近お肉料理はとんかつが続いていたのですが、今夜は珍しく牛さんです。
焼き加減も素晴らしく絶品です。
珍しく卵焼き♪
かなりお腹がいっぱいになっていますが、これからご飯タイムです！
くろぎさんのご飯は美味しいので、別腹で入ります(笑)。
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お待ちかねのご飯タイム！今夜のメニューは？
今夜は2種類ですが、その前に炊き立ての白いご飯を少しいただきます。
まずは鯛茶漬け。
くろぎさんの定番です。
続いて、ハラスご飯の卵かけバージョン。
これは贅沢なご飯ですね！
別腹の食後メニューは？
満腹ですが、甘いものはさらに別腹です（笑）。
定番の葛切り。
塩アイスとシャトーディケム。
この組み合わせは、芝大門に移転してからの定番メニューです。
贅沢な組み合わせですよね。
今夜も楽しく贅沢な時間を過ごせました。
次回は何が出るのか、今からワクワクです。
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■くろぎ(2017年3月に湯島から大門に移転しました)
住所：東京都港区芝大門1-7-10
電話： 03-6452-9039 ※現在は夜の予約は受け付けていなので、ランチのみ予約可能です。
営業時間：昼12:00～14:30 夜17:00～22:00(L.O)
定休日：日曜日・祝日・年末年始・お盆
