湯島にある人気の和食くろぎさんは今年、芝大門に移転しますが、ニューオープンは3月21日(火)に決まったそうです。
今のお店は風情ある大正時代の一軒家で、とても良い雰囲気なので移転はちょっと寂しいですが、移転先は新築のビルになります。
どんなお店になるのか、今から楽しみです。
移転まであと2ヵ月なので名残り惜しくもありますが、新春の料理を楽しんできました。
※くろぎさんは2017年3月21日に大門に移転しました。
➡移転についてはこちら。
➡移転後、初訪問の記事はこちら。
くろぎ移転前の新春のお料理は?
まずは、定番の焼き胡麻豆腐。
今回はスタンダードタイプですが、来月あたり山菜の季節はふきのとうを練り込んだものになります。
白みそのお椀。
お正月らしくお餅が入っています。お椀の柄も、おめでたいですね。
シーズン最後の兵庫の津居山の蟹。
最後に燗酒で甲羅酒を楽しみます。
八寸。
鴨、このこ、昆布、カラスミチーズ、恵方巻。
恵方巻は、お約束に従って食べてみました(笑)。
フグの白子は、焼きがやっぱり美味しい。
お造りは、島根の鮪、鯛、あん肝、自家製カラスミ。
鯛は2週間熟成しているそうです。
数の子と春菊、水菜の和え物。
徳島県勝浦産、鰻の蕪蒸し。
鰻はいつもは焼きで出てきますが、今日は珍しく蕪蒸しでいただきました。
続いては、お待ちかねの炊き込みご飯です♪
くろぎさんの炊き込みご飯は絶品!
今夜のご飯は、鰤の炊き込みご飯。
そろそろ満腹ですが、炊き上がりを見ると、また食欲が出てくるから不思議です(笑)。
カウンターだと、こういうライブ感が良いですね。
黒木さんをはじめ、女将さんやスタッフの皆さんがサービス精神にあふれていて居心地バツグンなのも、くろぎさんの魅力でもあります。
くろぎさんはお味噌汁もおしんこも、とっても美味です。
ご飯もお味噌汁もおかわりし放題、お腹はいっぱいですが、ついおかわりしてしまいます。
〆は、黒木さんの修行先でもある京味さんと同じ葛切。
水出し珈琲は、猿田彦珈琲のものです。
毎日、猿田彦珈琲のお店で淹れて運んでいるとか。
和食に合うようにサッパリとしたオリジナルブレンドです。
お酒も、いろいろいただきました。
お料理が美味しいと、つい進んじゃいますね。
お土産。
新年だからか、モリモリに入ってました♪
湯島でのくろぎさんも、伺えるのはもう来月1回のみとなりました。
長く通っているので感慨深いですが、新店に期待しつつ、来月のお料理も堪能したいと思います。
■くろぎ
住所:東京都文京区湯島3-35-1
電話: 03-5846-3510
営業時間:昼11:30~ 12:30~ 夜17:00~22:00(L.O)
定休日:日曜日・祝日・年末年始・お盆
※3月21日(火)より大門に移転。