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湯島くろぎは3月9日まで!大門へ移転前に美味しい和食を楽しんできました

くろぎ看板

今や東京だけでなく、日本を代表する和食店になったくろぎさん。

湯島で約10年営業していましたが、3月21日にいよいよ大門に移転します。

➡移転の詳細についてはこちら

➡移転後、初訪問の記事はこちら

 

新店は大門交差点からすぐ!

浜松町からも近く、6階建ての新築ビルに生まれ変わります。

今は38席ですが、よりお客さんに丁寧なサービスと質の高いお料理を提供したいとのことで、16席(カウンター10席と個室)に減らすそうです。

ますます予約は困難になりそうですね。

席数は少なくなりますが、鯛茶づけのランチはなくなり、お昼も夜と同様のお料理がいただけます。

 

ということで、湯島での最後の夜を楽しんできました。

湯島のお店は風情ある一軒家だったので、大正時代の建物で三味線のお師匠さんのお家だったとか。

 

湯島ラストのくろぎさんのお料理は?

スタートはビール代わりにお茶割で。

定番の焼き胡麻豆腐。この季節は蕗を練りこんでいます。

蕗バージョンが出てくると、春を感じ始めます。

やりいか。上には木の芽。

名残りの津居山蟹。最後は甲羅酒でいただきます。

お椀は、ひな祭りも近いので蛤のしんじょう。

八寸。

ばちこ、鴨、たこ、なまこ、生くちこ巻き、そら豆、稲荷巻き、金柑ゼリー寄せetc.

器は蛤。桃の花が可愛いです。女性だけについてました(笑)。

お酒は黒龍。

お猪口は洒落たアンティークでしたが、撮り忘れました。

続いて、山本。

お造り。

鮪は和歌山。淡路の鯛と村さんのボラ、あんこう。

宮崎牛。

黒木さんは宮崎ご出身なので、お肉はいつも地元のものです。

焼きかカツで出てきますが、今夜はシンプルに焼きでいただきました。

煮椀は、あいなめとわらび。

宮崎牛の炊き込みご飯。香の物とあおさのお味噌汁。

おかわり自由ですが、すでに満腹です(笑)。

〆は葛切。黒木さんが修行した新橋の京味の定番です。

水出しコーヒーは猿田彦珈琲。

黒木さんは東大の中に菓子屋さんを出していますが、猿田彦珈琲のコーヒーがオンメニューしています。

毎日、そこで淹れたものを持ってきているそうです。

新しくソムリエさんも入ったそうで、新店に向けて準備もちゃくちゃくと進んでいるようです。

趣がある素敵な空間の湯島のお店とお別れするのは寂しいですが、ニューくろぎがどんなお店になるのか、来月が楽しみです。

お土産。

 

■くろぎ

住所:東京都文京区湯島3-35-1

電話: 03-5846-3510

営業時間:昼11:30~ 12:30~ 夜17:00~22:00(L.O)

定休日:日曜日・祝日・年末年始・お盆

※湯島営業は2017年3月9日まで。大門は3月21日より営業。

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