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【くろぎ】芝大門へ移転後に初訪問!春を感じるお料理を堪能

くろぎ筍

東京の和食の中でも最も予約が困難と言われる、くろぎさんが2017年3月に湯島から芝大門に移転しました。

湯島は約10年間の営業でした。

 

芝大門に移転したくろぎに行ってきました!

さっそく、オープンに合わせて芝大門の新店に行ってきました。

湯島時代は風情ある佇まいの一軒家でしたが、移転後はシックな新築のビルになりました。

芝大門交差点のすぐそばにあり、大門駅A6出口が一番近いです。

 

 

門構えが素敵ですね。

看板はないですが、作る予定だそうです。

1階はエントランスと厨房のみで、客席は2階と3階になります。

2階はカウンター10席、3階は個室で8人くらいまで入れます。

 

 

新生くろぎさんのお料理とは?

まずは、挨拶がわりのお酒が杯で出てきます。

 

湯島では、スタートは焼き胡麻豆腐が定番でしたが、新生くろぎさんは小鉢がいろいろ出てきます。

ウニ、ホタルイカの沖漬け、タラの芽の天ぷら、ウニの磯辺巻き。

 

お酒は、ニューオープンのお祝いということで、エドシックのレア2002年で乾杯。

続いて、日本酒をいただきました。

 

くろぎ定番の焼き胡麻豆腐はバージョンアップ!

今まではトップバッターで出されていた焼き胡麻豆腐。

熱々の石板の上に乗っているので、下の方はお焦げっぽくなって違った味も楽しめます。

春なので蕗を練り込んてあります。

 

蒸し鮑とキャビア。肝が添えてあります。

キャビアは宮崎産の自家製だそうです。

 

春野菜と蟹のジュレがけ。

爽やかな一品です。

 

くろぎの春を感じる華やかなお料理たち

お椀は、春らしく鯛の道明寺。

桜の塩漬けとユリ根で作ったの花びら。

 

八寸は2段重ねで出てきます。

上の段は焼き筍とバチコ、下の段にはお酒のアテいろいろ(笑)。

 

下の段には、カラスミ、牛ひれ、稚鮎の南蛮漬け、じゃがいも、菜の花、海老の黄身酢巻き、たこの柔らか煮。

これはお酒が進みます。

 

お造り。

那智勝浦の鮪、北海道のツブ貝、千葉の鯛。

 

のどくろの酒蒸し。

紅葉おろしもついていますが、なくても良いかも。

 

筍と蕗の炊き合わせ。

 

炊き込みご飯はくろぎさんの魅力のひとつ!

かなりお腹いっぱいですが、ここからご飯タイムです。

くろぎさんの炊き込みご飯はとても美味しいので、別腹で入っちゃいます。

まずは、この季節には欠かせない、ホタルイカの炊き込みご飯。

 

今夜は4種類の炊き込みご飯があったので、全種類いただきました。

ホタルイカ以外は筍、桜エビ、ハラスの炊き込みご飯でした。

 

食後は、いつもの葛切と思いきや、わらび餅。

今夜は猿田彦珈琲の水出しアイスコーヒーではなく、なんとシャトーディケムでした。

あとから塩アイスが出てきました。

 

黒木さん、気合が入ってらっしゃいました!

これからますます楽しみです。

 

ワンフロアを贅沢に使った個室とは?

個室はこんな感じです。

広々としていて、厨房もあり、板前さんも常時います。

黒木さんは基本的には2階のカウンター席にいますが、3階と行ったり来たりするそうです。

 

器は一新されていましたが、お土産用の容器も新しくなっていました。

 

練りきりは食べきれず、お土産にしていただました。

くろぎさんのマーク入りです。

 

当分夜の予約は新規ではとらないそうですが、ランチは夜と同じメニューで予約可能です。

 

➡今までの訪問記事はこちら

 

 

■くろぎ

住所:東京都港区芝大門1-7-10

電話: 03-6452-9039  ※ランチのみの予約番号です。

営業時間:昼12:00~14:30 夜17:00~22:00(L.O)

定休日:日曜日・祝日・年末年始・お盆

 

 

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