先日、お邪魔した鮨つぼみで飲んだ東京の日本酒「江戸開城」がとても美味しかったのでご紹介します!
東京の酒蔵が作る日本酒って珍しいですよね。
「江戸開城」が造られている酒蔵の場所はどこ?
江戸開城は東京港醸造が造るお酒です。
酒蔵の場所は、なんと東京の芝にあるというから驚きです。
まさに東京のど真ん中で日本酒造りをしているんですね。
酒蔵の前にはテイスティングか出来る店舗もあり、人気スポットになっています。
■東京港醸造
住所:東京都港区芝4-4-7-10
電話:03-3451-2626
江戸開城を作る「東京港醸造」ってどんな酒蔵なの?
東京港醸造は、1812年(文化9年)に創業の造り酒屋でした。
薩摩藩の上屋敷や蔵屋敷が近く、西郷隆盛や勝海舟も蔵の奥座敷に出入りしてたそうです。
1909年に日清日露戦争の影響で廃業しましたが、2011年に東京港醸造として復活をした酒蔵です。
人気のグルメ雑誌のdancyuにも特集されていて、今一番勢いのある酒蔵と言われています。
「江戸開城」ブランドの日本酒を製造・販売している他、「六本木の酒」「麻布の酒」をはじめとして、どぶろくや自家培養乳酸菌を使ったバラカセイ、東京産のハチミツを使ったミード酒も造っています。
東京オリンピックを控えて、これから東京土産としてますます注目されそうですね!
「江戸開城」22坪の酒蔵で造られる美酒!
東京港醸造は22坪、4階建ての小さなビルです。
4階は米を蒸すスペース、3階は仕込みタンクと分析室を兼ねた事務室、2階は仕込みタンクと絞り機のスペース、1階は貯蔵タンク。
米や麹は階段で移動、醪(もろみ)の移動は床に穴を開けてホースを通すといった工夫と努力を重ねて、日々日本酒造りをしています。
170㎡という限られたスペースの酒蔵のため全て純米、原酒です。
貯蔵タンクも限りがあるので、熟成させず新酒で流通しています。
酵母は9号系の自家培養で、水は東京の水道水です。
東京の水道水を利用しているのは意外な気もしますが、都会ならではのお酒です。
「味はどうなの?」と思うかもしれませんが、とても美味しかったです。
鮨つぼみでは「江戸開城」の生酒をいただきましたが、フレッシュながら旨みもしっかり、しかもキレもあるお酒なので本当にお鮨とピッタリでした!
美味しくておかわりしてしまったほどです^^
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酒蔵の前に「江戸開城」が飲めるバーが開店!
平日の18時~21時には、東京港醸造の前にスタンドバーがオープンします。
江戸開城を90ml/350円で飲むことができ、タンクの違いを楽しむこともできます。
運が良ければ、その日に搾ったお酒がオンメニューされていたりします。
都会の真ん中で、搾りたての新酒が飲めるなんて嬉しいですよね!
お料理メニューはありませんので、お酒と一緒に食事がしたい場合は、お料理の持ち込みは自由だそうです。
■東京港醸造 スタンドバー(角打ち)
営業日時:平日18:00-21:00
電話:03-3451-2626
「江戸開城」は酒蔵で買える!
ちなみに「江戸開城」は、で直売しています。
直売所は以前は酒蔵の1階にありましたが、現在は向かいの建物へと移転しました。
■東京港醸造 直売所(醸造所の向かいのビルの1階)
営業日:月〜土曜日
営業時間:月〜金11:00~19:00 土11:00~17:00
江戸開城は、ネットでも購入できます。
酒蔵や販売店に買いに行くのは難しいという人は、ぜひチェックしてみて下さいね。
価格:2,160円 |
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