京都の美味しい和食屋さんというと、有名店がたくさんあります。
京都の和食と言えば、上賀茂秋山さんが人気です。
予約困難ともっぱらの噂なので、上賀茂秋山の予約方法が気になります。
上賀茂秋山の予約方法を調べてみました!
上賀茂秋山の予約方法は以下になります。
予約は電話のみです。
毎月1日の10時から翌月分の予約を開始します。(1日が休みの場合は翌日営業日)
時間は10時から電話で受け付けます。
電話番号:075-711-5136
予約の際の注意事項
10時から予約スタートですが、上賀茂秋山は予約困難店なので、電話はかなり繋がりにくいです。
1日に電話が集中するため、リダイヤルしてもなかなか繋がりません。
私も何回も挑戦していますが、運が良ければ午後早めにに繋がりますが、だいたい夕方以降にやっと予約が取れるという感じです。
電話し続ければ、その日中には繋がりますので、根気強くかけることがコツです。
週末のランチから埋まっていくので、どちらかというとディナーの方が比較的取りやすいです。
とても素敵なお店ですので予約は大変ですが、本当に美味しい和食ですので諦めずに電話をしてみて下さいね。
続いて、秋山さんの美味しいお料理をご紹介したいと思います。
上賀茂秋山は訪れれば予約困難の理由がわかる!
上賀茂秋山は古民家を改築した風情ある佇まいが素敵な雰囲気です。
こちらの囲炉裏のお部屋は、ウェイティングルーム兼食後のお抹茶をいただきます。
時間を切られたり2回転させたりと、ゆっくりできないお店も多い中、秋山さんは昼夜とも1回転でゆったりお料理を楽しめます。
囲炉裏のお部屋から、お食事をするカウンター席へ続く途中に飾り棚。
季節ごとのディスプレイが毎回楽しみです。
秋山さんの美味し過ぎる春のコースを満喫!
秋山さんのお料理は、素材を生かしたしみじみ美味しいお料理です。
派手さはないけれど、一品一品本当に味わい深いです。
スタートから見目も麗しいお料理です。
蛤と菜の花、筍の木の芽和え、ホタルイカと金時人参、アクセントにタスマニアのマスタード。
生このこをあぶったものが添えてあります。
ニシ貝と春キャベツ。
煮物椀は、筍とタコとキャベツのしんじょうとワカメ。
お椀は秋山さんオリジナル。桜の柄が美しいですね。
続いてお造り。
明石の桜鯛、あいなめ、みる貝、北海道のウニ、水菜の花が乗っています。
天然の鯛は鼻の穴が4つ、養殖は2つなんだそうで、へーです(笑)。
こういうお話をいろいろ聞けるのもカウンター席の楽しさですよね。
箸休め。
いかなごを素揚げして、山椒とハツミツで炊いたもの。
お酒が進みますね。
お酒もいろいろいただきました。
好みを言っておまかせでお願いしました。
お誕生日月なので、秋山さんから高千代のプレゼント。
下は自家製の梅酒です。
けんけん鰹を藁で炙っています。
上には島らっきょうのソテーが乗って、これがよく合うのです。
秋山さんはこういうマリアージュを発見する天才です。
手作りの竹いかだの上には、お酒のアテがいろいろ。
手長だこを山椒とオリーブオイルソテー。
セリと椎茸と柿の白和えはおこしも入っていてパリパリ感があります。
貝の器は氷魚とカンゾウと筍の姫皮の梅肉和え。
穴子や焼きと筍を甘醤油で炊ています。
菜の花を添えて。
すっぽんのにゅう麺。
具は、筍、ふき、桜ゆば、白菜のお花
桜マスと酒粕のお鍋。セリ、ウドとともに。
三平汁っぽいですね。
上賀茂秋山の予約困難の理由のひとつは絶品ご飯!
お待ちかねのご飯タイム。
大西さんの炊いてくれるご飯は絶品です。
いつもはこなに食べられないけど、秋山さんだと何杯もおかわりしちゃいます。
〆は卵かけご飯。
食後のフルーツ。
せとか、パイナップル、いちご、日向夏、なし。
その後は囲炉裏の部屋で、桜餅とお抹茶をいただきます。
上賀茂秋山の魅力はお料理はもちろんですが、ご主人のお人柄とスタッフスタッフの皆さんとのチームワークの良さにあります。
とても居心地がいいので、旅の楽しさも増します。
上賀茂秋山の予約方法は人気店なだけに大変ではありますが、それだけ行く価値のある和食ですので、行ってみたい方はぜひ予約電話にチャレンジしてみてくださいね。
「上賀茂秋山」以前の訪問記事
■上賀茂お料理秋山
住所:京都府京都市北区上賀茂岡本町58
電話:075-711-5136
営業時間:昼12:00~14:30 夜18:00~22:00
アクセス:烏丸線 北山駅より徒歩約15分、4系統の市営バスで上賀茂豊田町バス停で下車
定休日:水曜日・月末の木曜日
京都の美味しい和食屋さんというと、有名店がたくさんあります。
その中でも、何と言ってもおすすめは上賀茂秋山さんです。
地下鉄の北山駅から徒歩15分くらい、4系統のバスだと上賀茂豊田町のバス停から5分くらいです。