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鮎と鱧が出始めました!大門くろぎで美味しい和食を堪能しました

3月に湯島から大門へ移転したくろぎさん。

移転後、3回目の訪問です。

大門の交差点からほど近く、スタイリッシュなビルです。

間口は狭いですが、奥に広い鰻の寝床のような感じです。

 

新緑の季節にふさわい爽やかなお料理の数々!

まずは、杯が出てきて、くろぎさんが注いでくれます。

右の写真は、じゅんさいと鮑、そしてイワナシです。

イワナシって、聞き慣れない食材ですが、つつじの実の一種だそうで、梨に食感が似ているのでイワナシというそうです。

温かい前菜はずいき。

生姜がきいています。

鯛そうめんは、白と抹茶の2種類。

上には伊勢海老がのっています。

出汁がきいていて、おつゆが美味です。

器も可愛いですね。

お椀は、あおさのり。

具は、蓮根まんじゅうで中は伊勢海老、帆立と青柳も入っています。

湯島時代からの定番、焼き胡麻豆腐。

大門になってからは進化して、熱々の石盤に乗って出てきます。

表面を焼いて食べてると外はカリカリ、中は柔らかくて2倍楽しめます。

続いて、八寸。華やかですね。

兜の器の中は湯葉と泡麩です。

鴨生ハムのアスパラ巻き、鱧を山椒で炊いたもの、四万十川の手長海老のちまき、ばちこ、バイ貝、カステラ玉子、瓜と金山寺味噌。

鮪は青森県の尻労のもの。

これでシツカリと読むそうです。

お造りは、さきほどの尻労の鮪、丹後のトリ貝、鯛です。

お酒もいろいろいただきました。

この他にも、澤屋まつもとも飲みました。

 

初物の鮎と鱧を堪能しました!

鮎のシーズンもそろそろですね。

桶の中で泳いでいるのは、鴨川の稚鮎です。

まずは、焼きでいただきます。

食材を説明する黒木さん。

淡路の鱧は、梅じゃなく酢味噌で。

私はこっちの方が好みかも。

 

今宵は天ぷら三昧!

珍しく、天ぷらがたくさん出てきました。

まずは山菜から。

こごみ、タラの芽、ウドの芽、こしあぶら。

カラスミの天ぷら。

これは激ウマです!

鱧は、ごま油でレアに揚げています。

稚鮎は天ぷらでも登場です。

 

お楽しみのご飯タイム!

大門に移転してら、ご飯ま毎回何種類が出てきます。

まず一種類目は、白いご飯と玉シラスでいただきます。

シラスの卵とじですね。

お米は、おぼろづきという品種だそうです。

2種類目は、大好きなハラスご飯。

3種類目は、鯛茶。

わらび餅&ディケム。

大門に移ってからすっかり定番ですが、贅沢ですね。

お祝い事があったので、寿&金箔入りのケーキを頂きました。

小豆の入った和風スイーツです。

いつもながら楽しい夜を過ごせました。

ご馳走様でした。

➡今までの訪問記事はこちら

 

■くろぎ

住所:東京都港区芝大門1-7-10

電話: 03-6452-9039  ※ランチのみの予約番号です(夜はしばらく予約できないようです)。

営業時間:昼12:00~14:30 夜17:00~22:00(L.O)

定休日:日曜日・祝日・年末年始・お盆

http://www.kurogi.co.jp/

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