鮎と鱧が出始めました!大門くろぎで美味しい和食を堪能しました
2017/07/28
3月に湯島から大門へ移転したくろぎさん。
移転後、3回目の訪問です。
大門の交差点からほど近く、スタイリッシュなビルです。
間口は狭いですが、奥に広い鰻の寝床のような感じです。
新緑の季節にふさわい爽やかなお料理の数々!
まずは、杯が出てきて、くろぎさんが注いでくれます。
右の写真は、じゅんさいと鮑、そしてイワナシです。
イワナシって、聞き慣れない食材ですが、つつじの実の一種だそうで、梨に食感が似ているのでイワナシというそうです。
温かい前菜はずいき。
生姜がきいています。
鯛そうめんは、白と抹茶の2種類。
上には伊勢海老がのっています。
出汁がきいていて、おつゆが美味です。
器も可愛いですね。
お椀は、あおさのり。
具は、蓮根まんじゅうで中は伊勢海老、帆立と青柳も入っています。
湯島時代からの定番、焼き胡麻豆腐。
大門になってからは進化して、熱々の石盤に乗って出てきます。
表面を焼いて食べてると外はカリカリ、中は柔らかくて2倍楽しめます。
続いて、八寸。華やかですね。
兜の器の中は湯葉と泡麩です。
鴨生ハムのアスパラ巻き、鱧を山椒で炊いたもの、四万十川の手長海老のちまき、ばちこ、バイ貝、カステラ玉子、瓜と金山寺味噌。
鮪は青森県の尻労のもの。
これでシツカリと読むそうです。
お造りは、さきほどの尻労の鮪、丹後のトリ貝、鯛です。
お酒もいろいろいただきました。
この他にも、澤屋まつもとも飲みました。
初物の鮎と鱧を堪能しました!
鮎のシーズンもそろそろですね。
桶の中で泳いでいるのは、鴨川の稚鮎です。
まずは、焼きでいただきます。
食材を説明する黒木さん。
淡路の鱧は、梅じゃなく酢味噌で。
私はこっちの方が好みかも。
今宵は天ぷら三昧!
珍しく、天ぷらがたくさん出てきました。
まずは山菜から。
こごみ、タラの芽、ウドの芽、こしあぶら。
カラスミの天ぷら。
これは激ウマです!
鱧は、ごま油でレアに揚げています。
稚鮎は天ぷらでも登場です。
お楽しみのご飯タイム!
大門に移転してら、ご飯ま毎回何種類が出てきます。
まず一種類目は、白いご飯と玉シラスでいただきます。
シラスの卵とじですね。
お米は、おぼろづきという品種だそうです。
2種類目は、大好きなハラスご飯。
3種類目は、鯛茶。
わらび餅&ディケム。
大門に移ってからすっかり定番ですが、贅沢ですね。
お祝い事があったので、寿&金箔入りのケーキを頂きました。
小豆の入った和風スイーツです。
いつもながら楽しい夜を過ごせました。
ご馳走様でした。
➡今までの訪問記事はこちら。
■くろぎ
住所:東京都港区芝大門1-7-10
電話: 03-6452-9039 ※ランチのみの予約番号です(夜はしばらく予約できないようです)。
営業時間:昼12:00~14:30 夜17:00~22:00(L.O)
定休日:日曜日・祝日・年末年始・お盆