少しアップか遅くなりましたが、佳肴岡もとさんで春の京料理を楽しみました。
京都で日本酒を飲み比べながらがら、美味しい和食を楽しむなら「佳肴岡もと」さんがおすすめです。
京都駅からも近くて便利です。
佳肴岡もとさんは日本酒の飲み比べが楽しめる!
ご主人の岡本さんは以前は京都の大人気店、上賀茂秋山さんにいらっしゃいました。
2013年に独立、佳肴岡もとをオープンしてミシュランの一つ星を獲得しています。
何と言っても日本酒の品揃えが素晴らしいのが魅力です。
美味しい日本酒を飲み比べながら、美味しい和食をアテにしたい人にぴったりのお店です。
常時30~40種類はラインナップがあるので、好みに合わせて出してくれます。
しかも、おちょこ一杯から飲めるので色々な種類が楽しめるのが良いです。
お酒が強くない人でも、お料理に合わせて少しずつ飲むこともできます。
日本酒を飲み比べしながら、美味しいお料理を堪能しました!
お料理はお芋のすりながしからスタート。
すり流しは葉っぱを取ると現れるのですが、撮り忘れました(笑)。
桑名の蛤。
お椀は、あいなめ。
いいお味です。
近海まぐろ、上にはトラフグの白子がかかっています。
大人気の定番は、鰹節をまぶしたいわしの辛煮。
これはお酒が進みます。
明石のミル貝。
お酒は好みを伝えて岡本さんに選んでいただきます。
数本候補を出してくるので、説明を聞きながら決めるのも楽しいです。
京都に日本のお店はいろいろあれど、これだけの種類の日本酒を飲み比べできるところは稀少ですね。
7~8種類くらいいただきました。
これは春っぽいロゼ色のお酒で、ネーミングは日本酒とは思えないピンクレディ(笑)。
箸休め的な一品。
ぜんまいとおあげさんのお浸し。
春はやっぱいホタルイカ。
アスパラをパートフィローで巻いてあげています。
下には明石の海苔。
珍しい日本酒もいろいろ飲み比べできます!
ちょっと珍しい日本酒です。
ソガペール・エ・フィス 「ヌメロシス」 ル・サケエロティック。
長野の小布施ワイナリーが作っています。
調べてみると、冬季にスタッフの技術向上を目的に、高級日本酒のみを生産しているそうです。
葡萄の剪定の合間の時期だけに造るので採算はかが得ていない自醸酒100%の日本酒造とのこと。
品種は長野の美山錦、純米・本醸造・吟醸のみ製造。
美山錦は自社栽培していて無農薬ビオロジック、生産量は40石で日本最小の蔵です。
これは飲んでみたくなりますね。
1号酵母、4号酵母、6号酵母の全種類飲んでみました。
印象としては、1号は軽め、6号はしっかりめ。
全体的にはどれも飲みやすく、ワイナリーが作った日本酒とは思えないクオリティーに思いました。
機会があれば他の酵母も飲んでみたいです。
春の定番、若竹煮。
塚原の朝採れ筍と鳴門のわかめ。
米粉のにゅう麺。
気仙沼産フカヒレとシャポーンのコンソメのスープでいただきます。
絶品、鯖寿司。
デザート。
食後に合う日本酒の飲み比べもできます!
デザートのお酒もいろいろあります。
食中酒だけでなく、食後にも合う日本酒を飲み比べできるのも嬉しいです。
桜色のにごりをいただきました。
おまんじゅうは目の前で作ってくれます。
ふかし立てで美味しい~
今日も楽しい美味しい時間を過ごせました。
岡本さんとおかみさんの素敵な笑顔。
また美味しい日本酒を飲み比べにお邪魔します♪
「佳肴岡もと」以前の訪問記事
■佳肴岡もと
住所:京都府京都市東山区常盤町470-4
電話:075-551-1055
営業時間:17:30~22:00(L.O)
定休日:月曜日・最終週日曜日
アクセス:京阪本線 清水五条駅 徒歩約15分、京都駅から市バス(202・206系統)馬町バス停から徒歩3分