人形町「玉ひで」絶品親子丼ランチを行列せずに食べる方法とは?
2018/12/02
人形町の玉ひでといえば、親子丼ランチが大人気です。
創業は宝暦十年(1760年)の歴史あるお店で、御鷹匠として幕府に仕えた山田鐵右衞門と妻のたまが開いた軍鶏料理店が玉ひでの始まりだそうです。
ちなみに、池波正太郎の「鬼平犯科帳」に登場する鶏料理屋「五鉄」は、玉ひでがモデルです。
ランチの親子丼目当てに、毎日大行列ができることでも有名です。
玉ひで名物といえば親子丼&ランチの大行列!
人形町に用事があったので、久しぶりに玉ひでに行ってみました。
12時前に着きましたが案の定、長い行列ができていました。
日によっても違いますが、1時間以上は覚悟した方がよいです。
お店に入るとすぐ席につける訳ではなく、店内でさらに並んで待つことになります。
私が初めて行ったのは30年近く前になりますが、そのころからすでに大行列でした(笑)。
玉ひでに並ばずに入れる裏技とは?
時間がある時は良いですが、時間がない時に1時間半待ちとかイヤですよね~
そんな時、待たずに入れる方法があるのをご存知ですか?
ランチには単品とコースの2種類があるのですが、単品の場合は並ばなくてはいけません。
ですが、コース料理3300円(税サ別)を頼めば、実は待たずに入れるんです!
寒いし時間もなかったので、コースにしてすぐに席に着くことができました。
単品ランチは他のお客さんと相席ですが、コースの場合は別室で相席もありません。
4人掛けのテーブルを1人で贅沢に使わせていただきました♪
玉ひでランチコースの内容は?
コースは全5品になります。
まず、軍鶏時雨煮が小鉢で出てきます。
おしんことコラーゲンスープ。
コラーゲンスープはウズラの卵入りです。
お待ちかねの元祖親子丼が登場です。
席に着いてから5分も経たないうちに出てくるので、待ち時間はほとんどありません。
なぜ「元祖」親子丼なのかというと、玉ひでは親子丼の発祥のお店と言われてるからなんです。
鳥すきの残った割下に卵をとじる食べ方をヒントに、5代目の奥様が明治24年頃に考案したのが親子丼なのだそうです。
鶏肉は、ブランド鶏である東京軍鶏の胸肉ともも肉を使っています。
お米はコシヒカリ。
親子丼にあわせて少し固めに炊いているそうです。
水菓子はイチゴ。
親子丼は、単品だと1500円からありますが、待つだけで1時間以上は必至です。
コースなら値段は高いですが、すぐに席につけて相席なしでゆったりお食事ができるのが魅力ですよね。
急いでいるとか、真夏や真冬に外で並び続けるのはちょっと…という方は、時間をお金で買うと思えば、コースでも決して高くはないと思います。
ちなみに、コースは予約もできます。
今年の初営業日だったので、お年賀をいただきました。
人形町でひと休みするなら駅前の喫茶店、美味しいコーヒーのが飲める快生軒がおすすめです。
⇒ 快生軒の訪問記事はこちら。
■玉ひで
住所:東京都中央区日本橋人形町1丁目17−10
電話: 03-3668-7651
営業時間: 11時30分~13時30分, 17時30分~22時00分
定休日:不定休(HP参照)
HP: http://www.tamahide.co.jp/index.html
昼総合点★★★☆☆ 3.4