和食 食べ歩き

湯島くろぎは3月9日まで!大門へ移転前に美味しい和食を楽しんできました

2017/04/01

今や東京だけでなく、日本を代表する和食店になったくろぎさん。

湯島で約10年営業していましたが、3月21日にいよいよ大門に移転します。

➡移転の詳細についてはこちら

➡移転後、初訪問の記事はこちら

くろぎカウンター

 

新店は大門交差点からすぐ!

浜松町からも近く、6階建ての新築ビルに生まれ変わります。

今は38席ですが、よりお客さんに丁寧なサービスと質の高いお料理を提供したいとのことで、16席(カウンター10席と個室)に減らすそうです。

ますます予約は困難になりそうですね。

席数は少なくなりますが、鯛茶づけのランチはなくなり、お昼も夜と同様のお料理がいただけます。

 

ということで、湯島での最後の夜を楽しんできました。

湯島のお店は風情ある一軒家だったので、大正時代の建物で三味線のお師匠さんのお家だったとか。

くろぎ外観

 

湯島ラストのくろぎさんのお料理は?

スタートはビール代わりにお茶割で。

くろぎお茶割

定番の焼き胡麻豆腐。この季節は蕗を練りこんでいます。

蕗バージョンが出てくると、春を感じ始めます。

くろぎ焼き胡麻豆腐

やりいか。上には木の芽。

くろぎヤリイカ

名残りの津居山蟹。最後は甲羅酒でいただきます。

くろぎ津居山蟹

お椀は、ひな祭りも近いので蛤のしんじょう。

くろぎお椀

八寸。

ばちこ、鴨、たこ、なまこ、生くちこ巻き、そら豆、稲荷巻き、金柑ゼリー寄せetc.

器は蛤。桃の花が可愛いです。女性だけについてました(笑)。

くろぎ八寸

お酒は黒龍。

お猪口は洒落たアンティークでしたが、撮り忘れました。

黒龍

続いて、山本。

山本

お造り。

鮪は和歌山。淡路の鯛と村さんのボラ、あんこう。

くろぎお造り

宮崎牛。

黒木さんは宮崎ご出身なので、お肉はいつも地元のものです。

焼きかカツで出てきますが、今夜はシンプルに焼きでいただきました。

くろぎ宮崎牛

煮椀は、あいなめとわらび。

くろぎ煮椀あいなめ

宮崎牛の炊き込みご飯。香の物とあおさのお味噌汁。

おかわり自由ですが、すでに満腹です(笑)。

くろぎ牛の炊き込みご飯

〆は葛切。黒木さんが修行した新橋の京味の定番です。

水出しコーヒーは猿田彦珈琲。

黒木さんは東大の中に菓子屋さんを出していますが、猿田彦珈琲のコーヒーがオンメニューしています。

毎日、そこで淹れたものを持ってきているそうです。

くろぎ葛切

新しくソムリエさんも入ったそうで、新店に向けて準備もちゃくちゃくと進んでいるようです。

趣がある素敵な空間の湯島のお店とお別れするのは寂しいですが、ニューくろぎがどんなお店になるのか、来月が楽しみです。

黒木さん

お土産。

くろぎお土産

 

■くろぎ

住所:東京都文京区湯島3-35-1

電話: 03-5846-3510

営業時間:昼11:30~ 12:30~ 夜17:00~22:00(L.O)

定休日:日曜日・祝日・年末年始・お盆

※湯島営業は2017年3月9日まで。大門は3月21日より営業。

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