名店かねさかの愛弟子が握る!銀座で本格江戸前鮨なら【すし家】
2019/07/20
銀座にお鮨屋さんは数多くあれど、美味しいお鮨を楽しむなら、すし家がおすすめです。
「すし家」ってちょっと面白いネーミングですが、ミシュランでも星を獲得している銀座の名店「鮨かねさか」の姉妹店なんです。
「鮨かねさか」といえば、ミシュラン3つ星をキープし続ける「鮨さいとう」のご主人もいらしたことでも有名です。
すし屋を仕切るご主人の石山さんは「鮨かねさか」と旧「赤坂さいとう」(現「鮨さいとう」)の両店で修行されたサラブレッド。
石山さんが握るお鮨は、ネタはもちろんのこと握りっぷりも最上級です。
場所は以前かねさかグループの「鮨いわ」のあった場所で、数寄屋通りの一本裏の渋い路地にあります。
老舗バーのしぇりーくらぶのビルですが入口は裏手にあるので、ちょっとわかりづらいかもしれません。
カウンター7席だけのこじんまりしたお店です。
美味しすぎる!「すし家」のおまかせコースとは?
ランチで行きましたが、夜と同じおつまみからのおまかせコースでお願いしました。
小皿のおサルさんの絵柄が可愛いです♪
贅沢すぎる!おつまみメニュー
まずは、おつまみからいただきます。
新物のいくらは、キラキラ宝石のようです。
金沢の白海老と鯛の酒盗。
鰹の酒盗はパンチがありますが、鯛の酒盗はお上品な味わいです。
続いて、ものすごく肉厚なめじまぐろ。
めじまぐろってあまり食べませんが、美味しいものは別物なんだなと改めて思いました。
今が旬の焼き白子。ピリっと薬味が効いてます。
北海道羅臼の毛ガニは、身が締まっていて濃厚な味わい。
見た目はケーキみたいで可愛いけれど、盛り盛りでゴージャスすぎます。
こちらは夜の部の仕込み分です。
大好きなカラスミ餅。
カラスミは自家製で塩もきつくなく優しい味わいです。
鯖寿司。
これまた肉厚で脂がのってます。
冬の風物詩といえばのどぐろ。
白身のトロと言われるだけあって脂のノリも素晴らしいです。
メネギが良いアクセントになっています。
続いて、いよいよ握りです。
魅惑の握りタイム!
まずは鹿児島のスミイカ、淡路の鯛、三重のカンパチ、コハダ。
鮪は鹿児島。鯵はどこだったかな?
三河湾のミルガイ、北海道のウニ、穴子に玉子。
玉子はプリンのような滑らかでフワフワした食感でデザート感覚です。
ボタン海老は北海道。大きいですね!身もプリプリです。
〆はかんぴょう巻き。
美味しいお鮨は幸せになりますね。
ご主人の石山さんは長身で一見コワモテ風ですが、温厚で柔和なお人柄です。
握るお鮨も自家製のカラスミも、お人柄が出ていて優しさが感じられます。
■すし家 ※2018年11月現在、石山さんは独立され別の方が大将です。
住所:東京都中央区銀座6-3-17 悠玄ビル 1F
電話: 03-3571-7900
営業時間:12:00~14:00までに入店 17:00~22:00までに入店
定休日:月曜日
アクセス:メトロ銀座駅C2出口より徒歩約5分、JR有楽町駅より徒歩約10分。