湯島の和食くろぎの移転は来年3月!師走の蟹尽くしコースを堪能しました
2019/07/20
湯島の美味しい和食店、くろぎさんで師走のお料理を楽しみました。
今年で10年目とのことですが、人気はどんどん上がり予約困難になってしまいました。
数年前から大門に移転する予定でしたが、いよいよ来年の3月オープンで正式決定したそうです。
風情ある湯島のお店は名残惜しいですが、新店に期待したいと思います。
大門の交差点のすぐそばで、元々は鰻屋さんだった場所です。
銀座を選ばないところが、くろぎさんらしいです。
12月は22日までの営業です。
くろぎさんの師走の蟹尽くしのお料理とは?
師走のくろぎさんのメニューをご紹介したいと思います。
今月は蟹尽くしのコースです。
まずは焼き胡麻豆腐。
これは開店以来のメニューで、突き出し的に出てきます。
兵庫県の津居山の蟹。
冬はやっぱり蟹が食べたくなりますね。
半生の鴨くちことこのわたご飯を乗せた珍味づくしの贅沢丼です。
最近、冬の定番になりつつあるメニュー。
白エビとウニのジュレがけ。
ウニちょっと食べかけです(笑)。
蟹しんじょうのお椀。
あったまります。
ばちこ、鴨、イカのごぼう巻き、丹波の黒豆、金時人参、ちりめんじゃこetc.。
くろぎさんの八寸はアテにぴったりです。
お造り。
2週間寝かせた明石の鯛、大間の鮪、あん肝。
くろぎさんは築地でも最上級のお魚を仕入れているので、本当に美味です。
のどぐろも美味しい季節ですね。
肝も一緒にいただきます。
炊き合わせは、蕪と鯛の子です。
ここまでくると、さすがにお腹がいっぱいになってきますが、美味しいお料理は別で食べられてしまうから不思議です。
宮崎のA5ランクの牛カツです。
黒木さんは宮崎ご出身なので、牛肉はいつも宮崎のものを使っています。
〆の炊き込みご飯も、蟹です。
身も卵もいぱいで、具だくさんでゴージャスな一品です。
ご飯のお伴、くろぎさんのお味噌汁は絶品で、ひそかに毎回の楽しみなんです。
食後は、目の前で作ってくれる出来立ての葛切です。
コーヒーは、恵比寿の猿田彦珈琲の水出しのアイスコーヒーです。
お土産もいただきました。
蟹ご飯は大好きなので、嬉しいです♪
鴨が美味しいいって言ったらからか、ちょこっと入れてくれていました。
湯島のお店は趣がある一軒家で素敵な雰囲気だったので、大門ではビルになってしまうと聞いて少し寂しい気もしますが、どんなお店になるのか楽しみでもあります。
その前に、1月・2月は湯島の最後のくろぎさんを心ゆくまで堪能しようと思います。
■くろぎ
住所:東京都文京区湯島3-35-1
電話: 03-5846-3510
営業時間:昼11:30~ 12:30~ 夜17:00~22:00(L.O)
定休日:日曜日・祝日・年末年始・お盆