砥部焼が東京自由が丘で買える!「えひめ逸品大使館」認定店
2019/07/20
人気の砥部焼(とべやき)の店舗が、東京自由が丘にあるのを知っていますか?
愛媛県から「えひめ逸品大使館」認定を受けている、陶器専門店「浜陶」の直営店です。
本店は松山市にあり、創業180年の歴史がある陶器屋さんです。
店内には、砥部焼の器がたくさん並んでいます。
自由が丘店は、老舗の梅山窯の器をはじめ、東京一の品揃えを誇る砥部焼の専門店です。
最近は、インターネットで何でも簡単に購入ができますよね。
ですが、焼き物は職人さんの筆さばきや色彩、肌触りや重量感など、実際に見たり触ってみないと実感できないものだったりします。
実際に自分で手にとって、手触りや心地よさを感じられる店舗があるのは嬉しいですね。
東京自由が丘の砥部焼の店舗の場所は?
場所は、自由が丘駅から徒歩5~6分の場所にあります。
踏切の手前左側にあるので、わかりやすいと思います。
■砥部焼 浜陶(HAMATO)
住所:東京都目黒区自由が丘1-14-1-102
電話: 03-3724-3525
営業住所:11:00-19:00
定休日:水曜日
公式サイト:https://www.tobeyaki.info/
砥部焼とは?
砥部焼は丸みがありぽってりしたフォルムで、シンプルで飽きのこないデザインが特徴です。
素朴で温もりがある文様で、とても丈夫なため日々使う器として長く愛されてきました。
丸みのある厚い縁は「玉たま縁ぶち鉢ばち」と呼ばれ、やさしい形をしています。
砥部焼(とべやき)は、愛媛県伊予郡砥部町周辺で作られている陶磁器で、江戸時代中期に作られ始め、1976年(昭和51年)には経済産業省により伝統的工芸品として認定されました。
砥部は四国一の焼き物の里としても知られている街で、磁器原料に恵まれる中央構造線に位置しており、山地から良質の陶石(とうせき)が採れたことで磁器文化が広がり、今も多くの窯元が残っています。
砥部焼の特徴は、光を通すほどに際立った白く美しい磁肌です。
有田焼と比べると白い磁肌にやや灰色味が感じられ、原料となる陶石に鉄分などの成分を含むので色味が変わります。
その分、砥部の職人らは釉薬(ゆうやく)を改良したり、デザイン職人が手描きで絵を描いたり、様々な工夫を施してきました。
砥部焼は手作り・手焼きで親しみのある焼き物として愛され続けています。
砥部焼は日常使いにピッタリ!
砥部焼の器は丈夫で割れにくいので、日々の生活で気軽に使えます。
デザインも素朴で優しいので、使っていて温かい気持ちになります。
可愛らしい小皿2枚。
ちょうど良い大きさで、毎日活躍してくれているお皿です。
綺麗なブルーのお皿です。
和洋中何でも使えて、濃紺にお料理がとても映えるので美味しさも倍増するお皿です。
こちらは、ちょっと珍しい素敵なデザインの平皿です。
皐月窯の「花」シリーズです。
絵柄がひとつひとつ丁寧に描かれています。
このシリーズはお茶碗やマグカップ、蕎麦猪口、箸置きもありますが店舗では取り扱いが無く、砥部焼のサイトで販売しています。
砥部焼「東窯」大東アリンさんのデザインが美しい!
砥部焼を使い始めてから、窯元さんを調べていたら、とても美しい作品をつくっている窯元さん見つけました。
「東窯」という窯元で、大東アリンさんという外人の女性がつくられています。
といっても、来日30年を超える職人さんで、デザインの素晴らしさに一目惚れしてしまいました。
伝統的な砥部焼とは一線を画する感じですが、個性的でとてもステキです。
これは蕎麦猪口なんです。
優しい色合いで鳥とお花が可愛らしいですね。
このマグカップはよーく見るとイニシャルになっています。
ハート柄の焼き物って斬新ですよね。
大東アリンさんは、和紙塗りという手法で独自の世界を作ってらっしゃいます。
素適な器ばかりで欲しいなと思ったのですが、公式サイトの通販はほとんど品切れ状態でした。
東京でも出展されたりするようなので、イベントでぜひ購入したいと思っています。
■大東 アリン nao東窯SHOP「est biente(エスト・ビエンテ)」
住所:愛媛県伊予郡砥部町五本松885-21
電話&FAX:089-962-7156
公式サイト:http://alyne.jp/